農作物が成長過程で土中から奪ってしまった栄養素を還元するため、土壌状態が保たれ、連作障害も解決します。
土壌中の有効な微生物を保ち、有機物の分解を促進するため、異臭も軽減します。
根の伸長、根毛の多発が見られ、栄養をよく吸収することが出来る。栄養をよく吸収した植物の茎は太く、葉は厚く強いため、病害虫に強くなり、腐敗や倒伏を防ぐことが出来る。
発芽生長も促進され、均一になります(圃場の環境にもよります)。また、健康な作物は保存期間も長くなります(保存場所にもよる)。
フクモ ハーモニーZは土中に残留している化学肥料(チッ素、リン酸等)の栄養素を植物が吸収するため、土壌の質を改善、地下水汚染の問題も解決します。
また、農薬の使用量を極力抑えることが出来るため、環境、人体にもやさしい肥料です。
昭和56年全国甘藷病害対策試験(熊本県)
中央1畝のみフクモハーモニーZを使用。同環境で
成長の違いが異なるのがはっきり分かります。
フクモハーモニーZは水溶性の粉状の1kg箱で基本的に水に溶かして使用します。基本の使用倍率は1,000倍の水溶液で、種子浸漬、葉面散布、土壌改良剤として使用します。
また、有機肥料等に同倍率で混合します。
(例:フクモハーモニーZ 1gに対して水1,000cc又は有機肥料1kg)
(1) | 各種農作物の種子、種苗の浸漬、葉面散布、根部施用等に使い分けます。水溶液の濃度や施用回数などは、作物の種類及び、幼苗期、成長期によって異なります。使用説明書をよく読んでお使いください。 |
(2) | 水が無く、水溶液として使用できない場合には、米ぬか又は粉状の肥料(燐酸アンモニウムなど)と均一に混ぜ、根の広がっている範囲の地面にばら撒いて施用します。 |
(3) | 堆肥等有機質肥料と混合すると、分解を促進し、著しく肥効を高めます。詳細は、説明書を読んでください。 |
(4) | ハウス栽培で水溶液を作る場合は1500倍から始めて、様子を見てください。 |
・少量で強力な作用があるため、使用濃度は説明書に従い、確実に守ってください。 (濃すぎると枯れることがありますので水溶液を作る濃度は確実に守ってください。) |
・植え付け前に土壌検査を行い、その植物に必要な肥料の量や、適したPHに調節してください。 |
・農薬や展着剤との混合使用は避けてください、特に石灰硫黄剤との混合は有毒ガスが発生する恐れがあるため、絶対に避けてください。 |