フクモハーモニーZとは

フクモハーモニーZは植物が健全に育つために必要な総合微量元素をバランス良く組み合わせ、植物が吸収しやすい形にした肥料です。
また、その量的バランスが大切です。一つでも少ないものがあれば、低いほうに揃ってしまうからです。(施肥の基本原理:ドベネックの樽 参照)

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ドベネックの樽
十九世紀のドイツの化学者リービッヒは「作物の収量はもっとも不足する栄養分に支配されるため、もっとも不足する栄養分を施さないかぎり他の栄養分がいくら充たされていても収量はあがらない」と考えた。この原理を最少養分律の法則という。
その後、ウォルニーが最少養分律の考え方をさらに進めて、作物は養分だけではなく水分・温度・通気・光などの生育因子の中で供給割合が一番少ないものに限定されると主張した。この考え方を最少律という。
このような施肥の基本原理をドベネックの樽と呼ぶ。樽の板一枚ずつを生育因子とし、樽の水を作物の収量とすると、水の量は一番短い板によって決まってくる。だが、この法則が成立するのは極めて限定された範囲である。

歴史

開発者福本敬介が植物生理学の理論に基づき、7年の歳月をかけ、全国2万箇所余りの土壌を分析、さらに実際の圃場で実験を重ね、通算10年の月日を費やして1962年に第1号を完成(当時の商品名,ミネオン、後に美農王)しました。
その後さらに研究、改良を加えながら今日に至り、半世紀以上農家の皆様に支持され続けています。

基本の配合はそのままに、微調整を
加えながら日々進化しています。
フクモハーモニーZ

発売当初の「美農王」パッケージ


日本農業科学株式会社は品質管理の面から、
すべての工程を日本の自社工場(熊本県菊陽町)で製造しています。


  • クモハーモニーZの特長
  • フクモハーモニーZとは
  • 使用例・使用者の声


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